平民がアメリカ人に大人気

堺利彦 平民社資料センター 論創社ヘイミンシャ ヒャクネン コレクション ヘイミンシャ シリョウ センター 発行年月：2002年12月 ページ数：492p サイズ：単行本 ISBN：9784846003548 堺利彦（サカイトシヒコ） 1871（明治3）年1月15日、豊前小倉藩の下級武士堺得司の三男として、豊前国仲津郡大阪村松坂（現・福岡県京都郡犀川町）に生まれ、仲津郡豊津（現・京都郡豊津町）に育った。

豊津中学校（現・県立豊津高校）を卒業、1887（明治20）年、第一高等中学校（のちの一高）に進むが中退。

大阪で高等小学校教員、次いで新聞記者となる。

この時期文学に深く傾く。

のち上京し新聞記者、毛利家の防長回天史編輯時代を経て、1899（明治32）年、万朝報に入社。

1903年10月、日露開戦の危機に際して、非戦論を堅持し、主戦論に転じた朝報社を秋水とともに退社。

平民社を結成。

週刊『平民新聞』を創刊する。

1933（昭和8）年1月23日に死去 堀切利高（ホリキリトシタカ） 1924年東京浅草に生まれる。

府立三中、第一早高を経て、早稲田大学理工学部応用化学科卒業。

のち法政大学文学部日本文学科に学ぶ。

平民社資料センター所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　半生の墓／2　美知最後の日記／3　我家の犬猫／4　百年後の新社会／5　理想郷／6　通俗社会主義／7　社会主義問答／8　電車値上反対意見／9　社会主義大意ー附・社会主義書類一覧／10　社会主義（金持と貧乏人の争）／11　女の身の上／12　非戦論で万朝報を退いた時の事 第二巻は、第一巻『幸徳秋水』に続いて、秋水とともに平民社を創立した枯川・堺利彦の著作を収める。

すなわち今まで未紹介の『半生の墓』をはじめ、啓蒙家堺の面白を示す小冊子・リーフレット類を一括して収録し、参考として平民社創立前後の事情を語る「非戦論で万朝報を退いた時の事」の回想を加えた。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 社会科学

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