平民主義 (中公クラシックス) [ 幸徳秋水 ]

平民主義 (中公クラシックス) [ 幸徳秋水 ] 平民主義 (中公クラシックス) [ 幸徳秋水 ] 平民主義 (中公クラシックス) [ 幸徳秋水 ]

中公クラシックス 幸徳秋水 神崎清 中央公論新社ヘイミン シュギ コウトク,シュウスイ カンザキ,キヨシ 発行年月:2014年11月 ページ数:390p サイズ:新書 ISBN:9784121601520 幸徳秋水(コウトクシュウスイ) 1871〜1911。

明治期の思想家、ジャーナリスト。

本名伝次郎。

土佐中村の旧家に生まれるが、父を早く亡くして苦学する。

中江兆民に師事する。

新聞記者となり『万朝報』で健筆をふるい、社会主義思想に接近する。

日露開戦論に反対して万朝報を退社、『平民新聞』を刊行するも数度の発禁処分を受ける。

病気療養と社会主義運動視察を兼ねて渡米、帰国後の1907年、日本社会党大会で直接行動論を唱える。

10年の信州明科爆裂弾事件を手がかりとした捜査で起訴され、フレームアップされた「大逆事件」で刑死 神崎清(カンザキキヨシ) 評論家。

ジャーナリスト。

1904(明治37)年、香川県生まれ。

28(昭和3)年、東京大学文学部国文科卒業後、大森高等女学校の教師を勤め、34年から明治文学談話会を主宰して機関誌「明治文学研究」を刊行。

大逆事件に関心を持ち、25年を費やして大著『革命伝説』を著す。

戦後は売春問題とも取り組む。

79年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小引/序にかえて/社会主義/非戦論/思想と趣味/下獄と外遊/撃石火(抄) 「平民主義」に「デモクラシー」とルビをふり、格差社会を食い破り、軍国化に果断な抵抗をすべく奮闘を続けた初期社会主義者の書。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 社会科学 新書 人文・思想・社会

  • 商品価格:2,052円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0

平民 関連ツイート